[KW005] 何のために働くのか。自分の存在価値を最大化する。

けんおんくん
けんおんくん
どうしてこう日本のサービスや製品は難しくなっていってしまって、国内でしか通用できないものになってしまうのかと、常日頃疑問に思っていて、
それをFBで友人のテラさんと話していたら、テラさんから衝撃のひと言。
「みんな仕事をつくるために働いているんだよ」と。

いやわかっていましたよ。だけどあらためて思うとこれは非常に嘆くべきことだと思うのです。

とくに東京では顕著です。
そういうの大企業病だと思っていたのだけれど、このところは大企業だけではなく、中小企業でもベンチャー企業でも、大企業病が蔓延していると思う。

本当に真剣に忙しく働いている人だってもちろんいると思います。
だけど、どうみても、それ意味ないでしょう?会社にいることが仕事じゃないでしょう?
それって売り上がるんですか?利益出るんですか?お客さん喜んでるんですか?
と疑問に思うことがしばしば。

キレイゴトではないから、自分の生活、家族の生活のために働くのは大前提として、
何のために働くのかというと、お金のためという動機だけでは、続かないと思います。
やっぱり人(お客さん)に喜んでもらいたい、社会の役に立ちたい、それが本質だと思います。

今日、オムロン社を見学させてもらい、創業者の立石一真氏の話を聞いたり、開発担当の方のお話をうかがって、とても感銘をうけた。
「企業は社会の公器である」
だから、企業人たるもの社会のために働かなければならない。
機械にできることは機械に任せ、人間はより創造的活動を行う必要がある。

あらためて、どうすれば自分の存在が社会にとって最大限の価値になるのか、考えるきっかけをもらった。
まだまだ自分は微力すぎる。
40歳デビュー(※)を宣言して、ようやく今になって会社経営の意味などを学びつつあるけれど、もうすこし加速させていかないと間に合わない。
そうはいってもストイック過ぎずに、これまでどおり日々を楽しむという姿勢でいくけれどね 🙂

※私は40歳デビュー50歳寿命を想定して生きている。この話はまた別の機会に。

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