[KW007] 会いたいと思った人には労を惜しまず会いに行く

龍馬絵伝32 〜 坂本龍馬(黎明)
龍馬絵伝32 〜 坂本龍馬(黎明)/ 作 月与志
キーワードなんだからタイトルはひとことにしたいのに、だんだん長くなってきてしまった。
このままだとB’zみたいになってしまうわね。

今日のテーマは「人に会う」ということ。
何しろ私は人に会って話を聞くのが好き。だから自分は営業職を専門とする、と決めてから俄然仕事が楽しくなった。
(それにしても10何年も会社やっていて、専門を決めたのってたったの5年くらい前。もっと早く決めるべきだったわ!)

人に会っている時、私はその人からできるだけ多くのものを吸収したいので、感度を最大にしている。
ちなみに感度を測るものをアンテナだと思っていたのだけど、いま読んでいる本ではセンサーと書いてあったので、納得してセンサーと呼ぶことにしようと思う。
その、センサーの感度を最大にして、話している言葉だけでなくその人が何を考えているのか、
どうしてそういう思考になったのか、自分も一緒に考える。
私は本を読むのも映画を見るのも好きだけれど、人の話を聞くのが一番心が深くなるような気がする。

一昨年、龍馬伝にハマっているときに、毎回とても心に響く言葉があり、その都度メモしていて、
この言葉もそのうちの1つ。
「会いたいと思った人には労を惜しまず会いに行く」
龍馬はそういう人物だったそうです。
どんなにその人が遠くにいても、階級も年齢も関係なく、会いたいと思ったら直ちに会いに行く。
ああ私もそうしよう。会いたいと思ったら遠慮なく時間をくださいとお願いして、会いに行くことにしよう。
そう思った。

京都に引越して良かったことはたくさんあるのだけれど、そのうちの1つが、
こちらに引越してからの方が、人に会う時間がより有意義になったということ。
たとえば東京にいると東京タワーにはなかなか行く機会が無い(これからはスカイツリーかしらね)。
いつか会えるだろうと思って、油断しているうちに時が過ぎてしまう。
そういうことが無くなって、せっかく東京に行くんだから〜さんに会おうと思うことも増えたし、
逆に、京都という土地柄、全国から遊びに来てくれることも多くて、普段会えない人にも会えるようになった。
これはとても幸運なことだと思う。

もちろん人に会って吸収するだけではなくて、やはりその人に「いい時間を過ごした」と思ってもらいたい。
だから自分自身には常に多くのインプットがあって、それをその人に合った話をしたり、たとえば逆にとってもはしゃいだりする。
静かに話したい人であればそうするし、アホな宴会であれば自分もアホになる。(アホな宴会ってなんじゃいって感じだけどまあわかる人にはわかるでしょう。笑)
それら全てが自分にはとっても楽しい。
前回の幸福伝搬の話じゃないけど、自分が楽しければ相手にも楽しさは伝搬すると思うから、まず自分が思いきり楽しむ。

最終的には自分はEntertainerでありたいと願っている。
人にとっても社会にとっても。
関西人に「おもろい」と言われるととても嬉しい。
たとえばいわゆる女性を讃える言葉を言われるのも、もちろん嬉しいけれど、一緒にいて楽しいとかおもしろいとか言われるのが一番うれしいかも。
極端な言い方をすると、生きてて良かった、と思える。

今日は思考がまとまっていなくて、徒然な文章になってしまったので、強引にまとめることにしよう。

これからも会いたいと思った人には、どんどん会いに行こう。
(いま「あいにいこう」を変換したら「愛に行こう」になった。それでもいいわ。笑)
それから、Entertainerへの道を追求しよう。
人生はかくも楽しい。

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