色、艶。
色っぽいとか艶っぽいって、どういうことなのか。
それは相反するものを持ち合わせるということではないだろうか。
もちろんそれは外見だけのことではなくて、
(そもそも外見だけなら自分には語ることができない)
当然、内面からのことになる。
ではどういう内面を持っていると、色っぽかったり、艶っぽかったりするのか…
たとえば、もちろん表は「明」でいい。だけどちょっとした「暗」も持っている。
軽さと重さ。
冷静と情熱。
自信と謙虚。
強さと弱さ。
優しさと厳しさ。
ある意味、多面的で、奥深い。
今日、北野天満宮で梅の写真を撮っている時に気づいた。
梅は、もちろん美しいけれど可愛らしくもある。
満開の梅はこれでもかと迫力を見せるけれど、一輪一輪の花はとても儚い。
自然から学ぶこと多し。
そして人間としては、もちろん性を理解しているということも大事だと考える。
男性、女性、人間性。
それをわきまえた行動、思考をすること。