親の役目
自分が小6の頃を振り返ると、親になにか話をされたときに「大人なんだからもうちょっとしっかりしてよ」と、いつも思っていた。それなのに、いま自分は、頼りになるのでつい長男に色々な話をしてしまう。
結局自分だってこの歳になっても大人じゃない。
親である私ができることなんて子どもを早く自立させてあげることくらいだ。
それから、子どもの自主性は限りなく尊重しつつ、でも他人に迷惑をかけるようなこと、傷つけるようなことをしないように、もししてしまったら、しっかりと叱ること、それこそが自分の、親の役目だとも思う。
たとえ子どもが成人したとしても。子どもが彼ら自身の子どもを持つ年齢になったとしても。