挑戦する人のことは無条件で応援しませんか

このごろよく聞く話。
「転職したいんだけど(or 独立したいんだけど)奥さんに反対されている」

以下、あくまで個人的見解としての意見を述べます。

女性の立場から言えば、家庭生活を守るというのは本能だし、
夫にリスクをおかしてもらいたくないという気持ちはよくわかります。
だけど、女性陣のみなさん、もしだんなさんが挑戦したいというのであれば、
なんとか理解して応援しませんか。
特に男の人はやはり獲物をとってくる動物。
挑戦しなくなったらとたんに魅力がなくなります。
子どもたちの相手もしてほしいし家事も手伝ってほしい。その気持ちもよくわかる。
だけど、いまはガマンしなくてはならないことがあっても、
理解して応援すれば、きっと感謝してがんばってくれるはずです。
とはいえ、自分もずーっとガマンだと続かないから、時々息抜きしてください。
月に2回でも1回でもいいから、自分だけの時間をつくって
(週1回つくれたら理想ですけど)
あとは全力で応援しましょう。

これは夫に限らずどんな人に対しても同じ話ですね。

どうしても「出る杭は打たれる」民族なのか、とかく日本人は応援するのがとても下手です。
褒めるのも下手。
でもそれってとても損です。
人間だれだって、褒められたり応援したりされたらがんばるんです。
自分だってそうされたら嬉しいんだから。

だから、いろんな事情があることは十分承知のうえで言います。
転職や独立を反対しないで。
挑戦する人のことは無条件に応援しませんか。

自主的に動く人たちがもっと増えれば、日本はもっと良くなるはずだと私は信じています。

4 Replies to “挑戦する人のことは無条件で応援しませんか”

  1. uetani

    僕も開業して13年経とうとしていますが
    開業時妻は応援してくれました
    とても強い見方でした
    去年の法人化の時もそうでしたが
    やはり妻の協力は百人力ですね

    • jitsuko

      上谷さんの奥さまは素晴らしいですよね。世の中が上谷夫人のような女性であふれることを願っています!!

  2. 三尾圭右

    宮崎実子様、
    まさに仰る通りです。
    共感とともに、私自身へのエールとも受け止めさせて頂いております。
    私達は、日本が大好きで、その日本が世界に貢献、本当に貢献出来る時代になって来ている潮目を察知し、動いております。日本を元気に、先ずは、ものつくりから、是を会則とし、グループで演ります。
    その真意は、良い日本を、良い世界を、後世に残し、そして潔く身を引く事です。
    そこで、重要なのが、内助です。内助の功なぞとねだりはしません。
    背中を押して呉れ、信じて呉れていたら、それだけで演れます。心置きなく、
    ただ、やはり女性には実利、安心感が無いと納得出来ないようです。
    私達のは、ロマンじゃあなく、実にリアリティーに富む行動なのですが、
    男の歴史が、そうであったことが少ないので、障害になっております。
    全てを判って呉れとは言わない、それは、相手を尊重してるからです。
    少しでも、聴こうとする姿勢だけでいいのですが、
    かつて、大和撫子が、置き去りにされたと云うDNAの遺言がそうさせないのでしょう。
    私達は、後ろ髪引かれつつ、天命を聴き、人事をタイミングよく、尽くして参ります。もちろん、先には何がどんな障害が有ろうと、全てが天の御心です。
    それらの道程を共に理解し歩むのも無理でしょう。
    私達も押し付けたくは無い。ただ、AS YOU LIKE、お気に召すまま、の姿勢さえ
    共有出来れば、
    そう考えてる昨今です。
    臨機応変、変幻自在、縦横無尽で参ります。
    有難うございます。

    • jitsuko

      三尾さん、コメントありがとうございます。
      私はがんばる人のことを応援したい、その一心です。
      いつからか日本人は周りの人を応援することがとても苦手になってしまいました。
      とても残念に思います。
      男女の価値観の違いは生物、動物の本能としての違いですから仕方ない面もあると思います。
      でもお互いに歩み寄って、良いところを引き出し、引き立てられる、そういう関係になれればと
      心から願います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください