[KW015] 瞬間を切りとる
「写真は瞬間を切りとるもの」と言う言葉はとてもしっくりくる。
動画とちがって、写真におさめられた絵というのは、その時、その場所で、まさにその瞬間でしか
捉えられないものだ。
私は昔から写真を撮るのが好きで、HARUにすすめられて、いまやとても希少価値のある一眼レフなども持っているのだが、
写真がおもしろくなったのは、スマホとFacebookのおかげだと思う。
撮った写真をSNSを通してみんなに見てもらえるのはとても嬉しい。
iPhone4になってから格段にカメラの性能があがり、やはり自分で大きな画面で構図や色を確認しながら撮れるのは、とてもラクだし面白い。
スマホだと絞ったりシャッタースピードを変えたりということはできないけれど、
すくなくとも「瞬間を切り取る」ことはできる。
それに、撮りたいものがあるというのも大きい。
京都には美しいものも、美味しいものもたくさんあるし、
何よりその瞬間を残しておきたいと思う場面がたくさんある。
写真を撮るときに気をつけていることは次の3つ。
・色
・構図(三分割法)
・「何を」撮りたいのか目的を明確にする
これさえ気をつければ、誰でもいい写真が撮れると思う。
ときどきたとえばFBにアップされる食べ物の写真でも、本当はもっと美味しいそうにうつせるのに残念、と思うことがある。
たいてい上の3つのどれかが足りない。
独学だし自分の写真もまだまだ。
これからもたくさんの「瞬間」を残したいから、もっと上手くなりたいと思う。
少し脱線するけれど「瞬間」という言葉はとても好きだ。
高校時代に友人に「刹那的」と言われたことがあるけれど、それもとても好き。
まるで明日がないかのように生きている。
急いでいるようには見えたくないけれど、これからも「瞬間」を大切に生きたいと思う。
どの瞬間でも切り取ることができるように。