自分が為すべきこと

おそらく自分が為すべきこととは、常に考えている「本質をみる」ということなのだろうと、このごろ感じている。

たとえば、私はデザインが好き。
本職のウェブデザインという仕事。
これは、企業や組織のウェブデザインであれば、本来その企業ないし商品が持つ本質を見いだし、それを表現すること。
それがデザインだ。

それから人から相談されることを一緒に考えるのが好き。
彼女または彼が本来どういう人なのか、悩みの本質はどこにあるのかを考え、一緒に解決策を探す。
カウンセラーの道も考えたほど、人の話を聞いて、その人を良い方向へ導くのが好き。

いずれも、本質をみる、のが好きだからなのだと思う。

起きている時間は常に本質を探している。
この商品はどういう特徴があるんだろう。
この会社の強みはなんだろう。
この人はなぜこういう考え方をするのか。

そうやって追求していくと、自分という人間にぶちあたり、自分の本質について考え出す。
かつてはこれが迷宮で、自分ってなに?自分ってだれ?自分は何をすべきなの?どうやって生きたらいいの?
と自問自答を繰り返し、こたえが見つからずに右往左往したり、せっかく見つけたこたえがすぐに違うものになったり。

でももう憂うことはなくなった。自分だって周りだって、すべて変化するのだから。

何事も常に変化するからおもしろい。
変化するから、その都度、本質について考えて、また変化して本質について考える。
これをずーっと繰り返す。

それが楽しくてたまらない。
強引に結ぶなら、楽しくてたまらないのだから、それが自分が為すべきことなんだろうと確信する。

本質をみる。本質を見抜くこと。本質を見抜く目と心は永遠に向上させなければならない。
そして、これが活かせることが、私の為すべき仕事なのだろう。

1つはデザイン。
1つは人の話を聞くこと。

来年は2つめをカタチにしたいと企み中。とても楽しみ。

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