失敗から学ぶ
「君はこの先何度も転ぶ。でもその度に立ち上がる強さも、君は持っているんだよ」(ドラえもん)
昨夜長男が見せてくれた学校のプリントにこう書いてあった。
いい言葉だ。
誰しも失敗する。
失敗から学べば成功へつながるし、学ばなければネガティブな記憶として残るだけ。
昔のことを思い出す〜
中学生だったか高校生だったか忘れたけれど、ピアノの発表会で、ショパンの英雄を弾き、見事に失敗。
途中で指が動かなくなって大恥をかいた。
英雄を弾くだなんて傲慢だったと、もし弾くなら死ぬ気で練習すべきだったと、本当に反省した。
付き合っていた人がある日突然連絡をくれなくなった。
私ににとっては史上最大の大失恋で、振られた理由がわからずしばらくとても落ち込んだ。
時間がたって少し冷静になっていくと、少しずつ相手の気持ちがわかるようになった。
いまはもう完全に理解できる。
そうやって傷ついて優しい気持ちになっていくんだな、と思う。
そして昨日。
ある案件で、こういう対応をすべきだったという反省をスタッフと共有しようとミーティングした。
するとひとりのスタッフが「それは前にこういうふうにしようと決めましたよね」と言う。
そう、ルールをつくっても守らなければ意味がない。守れないのなら守るための方法を考える。
失敗や間違いはどうしても起こる。
でもドラえもんが言うように、失敗して転んでも、立ち上がる強さを持っているんだから大丈夫。
昨夜は早寝して今朝は4時半に起き、1時間仕事して5時半から雨の中を走りに行った。
こういう時間の使い方が理想。
今日も充実した1日に。